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商品を国内で流通させるプロとして

STAFF - 1

 

 

 

 

 

小林和美/成田通関センター

私は学生の頃から通関士として働きたいと思っていました。ところが卒業時に生憎と通関会社への就職が叶わず、やむを得ず別会社へと就職をすることになりました。しかし通関士資格取得の勉強は続け、学校卒業後2年目に資格を取得。さらに数年間、通関士の募集を探しながら働き、10年前にようやくエムオーエアロジスティックスに入社しました。
現在は輸入を担当し機械を扱うことが多いのですが、機械という分類の中にはおもちゃや部品として使用する人形なども含まれます。先日、気晴らしに出かけた折、税関との折衝に苦労した商品が流通しているのを目の当たりにした時は、流通の一翼を担っているという実感があり、とてもうれしかったですね。
入社当初、先輩から「輸入は5年」と言われました。しかし5年間一生懸命勉強して一人前だと言われたとしても、私自身まだ知らないことの多さを実感しています。例えば関税六法というものがありますが、私が把握しているのはほんの一部だろうと思います。また、その法律自体も変わっていきますし、通関士としての成長は「ここまで」というのは絶対にありません。まだ輸出も経験していませんから、それを含めた様々なケースを取り扱い、知識とスキルの吸収をしたいと思っています。


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